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2009
02.12

読書と何か。

Category:
生命(いのち)のよろこび―ドリトル先生にまなぶ (新潮選書)という本を読んだ。

かなり前に古本屋で見つけて買って来て、その辺に放置していたのだが、
電車で2chばかり見てるのも飽きたので、ちょっと読んでみた。

長いので、以下暇な人だけどうぞ。



内容は、ドリトル先生(てか、知らない人いないよね・・?)の話を元に、
生きることの意味を考察していくものだ。
ドリトル先生については、
・ほとんどの動物と話すことができる
・たくさんの動物たちと住んでいる
・もともとは医者であった
・大金が入ってもあげてしまったりするので、お金はない
の4点くらいを押さえておけば、別にドリトル先生の物語を読んでいなくても、
問題はない。必要があればきちんと引用してくれている。
# が、後の方になると、ドリトル先生はどこいったんじゃ!という感じにはなってくる。
講演の内容を書き起こして文章にしたものなので、口語調で進められる。

簡単にまとめると

・ひかえめに生きる
ドリトル先生の名前は、dolittle つまり、do little であるという。
直訳すると、「ひかえめにする」である。
現代は余計なことをしすぎて生きているんじゃないかという問題提起。
その例として、動物虐待やスポーツハンティングを挙げている。遊びで動物を殺すのはダメだ。

・生きることの意味=生きることの喜び
許されている時間を、喜びに満ちて生きること
生の喜びをいつも感じながら生きること
ちょっとこの辺は宗教入ってるんじゃないかと思わざるを得ない記述をしているのが気になる。
他がわりと理論的に進んでるので余計。

・戦争はだめだ
ほとんどの植物は動かない。植物は争わない(殺しあわない)。なのに、なぜ人は争うのか。
戦争の原因は、お互いに自分たちの考えが正しくて、相手の考えが間違っているからという理由で始まる。
古代の人は殺しあう道具を持っていなかった
戦争を起こさないためにはどうしたらいいかは、書かれていないが、ドリトル先生のように生きて、
戦争はしないべきである、ということ。
→戦争なんて余計

・ユートピア
科学技術の発達は、ユートピアへ向かうのかどうか。人工授精やクローンを例にあげる。
管理することで、理想郷は生まれるか。19世紀にあったアメリカの「ユートピア」の話。ほとんどが1世代で終了。
→管理なんて余計

・生きるよろこび
病気でも生きることをあきらめなかった人の話
延命治療は必要なのか。というコトしか書いてないけど、意識のない人への延命治療のことだと思われ。意識がある人は、あきらめずに生きろと言ってる。
微妙に矛盾を感じる。
それは別記する。

・シンプルライフ
鴨長明などの例
産業革命で、仕事は半分になったのに、労働時間が変わっていない、つまり、
作られるものが倍になってしまう。倍になるということは、倍になった分を
CMなどをして必死に売っているが、それはもともと必要がないので無駄になっている。


まとめると、無駄のない生活をしていこう、そうすれば「うまく」生きていけるという話。

書かれたのが10年くらい前なので、現代の流れに合わない部分もあるし、
きっと今、この人が講演をされたら、エコって言葉を連呼するのだろう。


ちょっと気になったのは、延命治療の話。
まぁ今はほんとに環境がよくなってきているし、それ専門のスタッフも増えて来ている。
でも、見送るというのは、ほんとうにつらいことだ。
本人がそれを望んでいるかなんて、わかりっこないし、
治らないのがわかっていても、人がいつか死ぬのは当たり前ことだし、
でも、もしかしたら、本人は苦しんでいて、楽にしてほしいと思ってるかもしれないし、
介護する側も大変だったりする(時間的とか精神的とか金銭的にとか)。

全部わかる。わかってる。

だけど、まわりは、その人に生きていて欲しいんだよ、ほんとうは。
話せないとしても、もしかしたらいつか話せるようになるんじゃないかとか
神様がどうにかしてくれるんじゃないかとか、
いつか治るんじゃないんだろうか、って
心の隅で思ってるわけで、
でも、本人が苦しんでいるようだし
ってすごい葛藤してる。

昔は、延命治療なんていらないと思ってた。
# まぁでも、自分にはしてくれなくていいよとも思っているけど。
だけど、その人が生きていてくれることは、
どんだけ心強いか、心強いってのも変なんだけど、
いい言葉が出てこない。
どうして、生きているのと死んでいるのとで、
こんなに感情が違うのだろうって言えばわかるだろうか。


とかすごい悩んでたんだけど。


でも、私が死ねば同じ世界にいけるので、今こんなに悲しむ必要もないのかな。。
あっちの世界では暇だと思うので、ぷよぷよでも練習しといてください。。


書いてて自分で結論出してしまったw
しばらく泣かないですむかな(笑)
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